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過去問36 医療福祉系専門職の国家資格

過去問365

POINT1 医師、看護師、薬剤師
POINT2 理学療法士、作業療法士、言語聴覚士
POINT3 社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士

第34回 問題75

次の記述のうち、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が行うとされる業務として、正しいものを1つ選びなさい。
1 理学療法士が、入院患者の生命維持管理装置を操作する。
2 理学療法士が、脳梗塞後遺症の患者に歩行訓練を行う。
3 作業療法士が、リハビリテーション中に気分不良を訴えた患者に点滴をする。
4 作業療法士が、看護師の指導の下で外来患者の採血をする。
5 言語聴覚士が、在宅患者の胃ろうチューブの交換を行う。

解答

1,生命維持管理装置(エクモ)は医師の指示のもと、看護師、臨床工学技士が行う。
2,○
3,医療行為は医師の指示のもと、看護師が行う。
4,できません。
5,できません。

第31回 問題75

医療関係職種の業務に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 理学療法士の業務の範囲に、電気刺激、マッサージなどの物理的手段は含まれない。
2 作業療法士の業務の範囲に、両眼視機能の回復のための矯正訓練は含まれない。
3 言語聴覚士の業務の範囲に、人工内耳の調整は含まれない。
4 臨床工学技士の業務の範囲に、生命維持管理装置の操作は含まれない。
5 義肢装具士の業務の範囲に、手術直後の患部の採型は含まれない。

解答

1,物理的手段も含まれる。
2,○ 視能訓練士の役割。
3,言語聴覚士の役割。
4,含まれる。
5、含まれる。

第29回 問題73

医療・福祉の専門職に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 理学療法士は、在宅患者への訪問リハビリテーションについても、医師の指示の下に実施しなければならない。
2 社会福祉士は、要介護者に福祉用具に関する助言を提供する場合、医師からの助言の下で実施しなければならない。
3 医師は、患者に対し治療上、薬剤を調剤して投与する必要があると認めた場合、薬剤師に処方箋を交付させなければならない。
4 言語聴覚士は、摂食機能に障害のある者への療法については、歯科衛生士の了承の下で実施しなければならない。
5 看護師は、臨時応急の手当てを行う際にも、医師又は歯科医師の指示の下に実施しなければならない。

解答

1,○ 理学療法士が行うリハビリについては医師の指示が必要。
2,医師の助言は必要なし。
3,処方箋の交付は医師の仕事。薬剤師は調剤のみ。
4,必要なし。
5,臨時応急の手当は、医師の指示は不要。

第30回 問題75

医師法に規定された医師の業務に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 時間外の診療治療の求めに対しては、診療を断る権利がある。
2 医師の名称は独占ではないが、医師の業務は独占である。
3 処方箋の交付は薬剤師に委任できない。
4 診療録の記載は義務となるが、その保存は義務とならない。
5 患者の保健指導は義務とはならない。

解答

1,断る権限はなし。
2,医師は名称独占、業務独占。
3,○
4,保存は義務である。
5,業務となる。

第35回 問題135

事例を読んで、B社会福祉士が、Cさんの希望を踏まえて特に意見を聴くべき職種として、最も適切なものを1つ選びなさい。
【事例】
急性期病床を有する病院に医療ソーシャルワーカーとして勤務するB 社会福祉士は、10日前から入院中のCさん(79歳、一人暮らし)の退院時カンファレンスに臨んだ。その会議には、Cさんを担当する看護師・理学療法士・作業療法士 ・管理栄養士・言語聴覚士・医療ソーシャルワーカー、Cさん本人が同席した。Cさんは軽度の脳梗塞を初めて発症して入院し、その後の治療等によって、基本的な日常生活動作や、言語・コミュニケーションに関する症状はほぼ消失したため、医学的には定期的な外来通院に移行できる状態である。しかし、利き腕の右手を動かしづらく、既存の調理器具ではうまく調理ができなくなっており、在宅生活には支援が必要な状況である。Cさんは「調理はずっと行ってきたことなので、上手にできるようになりたい」と希望している。
1 看護師
2 理学療法士
3 作業療法士
4 管理栄養士
5 言語聴覚士

解答

3,○ 日常生活(IADL)のリハビリは作業療法士の仕事。

第30回 問題91

社会福祉士及び介護福祉士法で定められている社会福祉士の業務と義務に関する次の記述のうち、正しいものを2つ選びなさい。
1 社会福祉士でなければ社会福祉士の名称を用いて業務を行ってはならない。
2 業務を行う上で主治医の指示を受けなければならない。
3 5年ごとに更新のための研修を受けなければならない。
4 秘密保持の義務は、社会福祉士でなくなった後においては適用されない。
5 業務を行うに当たり、福祉サービス関係者等との連携を保たなければならない。

解答

1,○
2,主治医の指示の必要なし。
3,社会福祉士には更新なし。
4,適応される。
5,○

第29回 問題91

社会福祉士及び介護福祉士法に規定されている社会福祉士に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 社会福祉士の名称使用は、登録後でなければならない。
2 業務を行うに当たっては、クライエントの主治医の指導を受けなければならない。
3 専門性の維持・向上を目的として、資格更新研修を受けなければならない。
4 所属する勤務先の立場を優先して業務を行わなければならない。
5 資質向上の責務として、相談援助に関わる後継者の教育指導に努めなければならない。

解答

1,○
2,必要なし。
3,更新研修はなし。
4,そんな事はしてはならない。
5,義務ではない。

第31回 問題91

社会福祉士及び介護福祉士法に規定されている社会福祉士に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 相談援助に関する知識と技能の向上に努めなければならない。
2 診療の補助として喀痰吸引業務を行うことができる。
3 心理に関する支援を要する者の心理状態を観察し、その結果を分析することを業とする。
4 資格更新のため所定の講習を受講しなければならない。
5 相談援助の業務を独占的に行う。

解答

1,○ 社会福祉士の倫理綱領の中の資質向上の責務
2,できない。
3,しない。
4,更新研修などはない。
5,相談援助は独占業務でない。

第35回 問題141

保育士に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 保育士資格は社会福祉法に規定された国家資格である。
2 保育士としての登録は市町村が行い、保育士登録証が交付される。
3 保育士は保育士の信用を傷つけるような行為をしてはならないとされている。
4 保育士の業務を離れた後に、守秘義務を課されることはない。
5 保育士資格取得後に3年ごとの更新のための研修が義務づけられている。

1,児童福祉士法に規定。
2,保育士の登録は都道府県に行う。
3,○
4,業務を離れた後も課せられる。
5,更新研修はなし。

看護師 第98回

平成19年4月から施行された改正保健師助産師看護師法で看護師に追加されたのはどれか。
1 名称独占
2 業務独占
3 欠格事由
4 免許取得条件

解答

1,○ それまでは業務独占であったが、2007年から名称独占にもなった。

まとめ

間違い易い業務内容

1,薬剤師は、薬の調剤は出来るが、処方箋を交付できない。
2,理学療法士は、医師の指示が必要。
3,作業療法士は、精神障害者のIADLの訓練を行う。
4,看護師は2007年から業務独占に加えて、名称独占が追加。
5,言語聴覚士は、嚥下機能のリハビリを行う。
6,社会福祉士は、医師の指示の必要はない。
7,臨床工学技士は、生命維持装置(エクモ)の管理を行う。
8,看護師は医師の指示のもと、エクモの管理ができる。

社福の勉強365

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