皆さん、おはようございます。
現役ケアマネの「かつみ」です。
今日は前回の投稿の続きになります。
昨日、当法人の有料老人ホームにご入居された、レビー小体型認知症の既往歴を持つ要介護２の女性ですが、今朝出勤して１番にご様子を伺いにいきましたが、全く冷静に話しができる様子でした。 夜間に家に帰る！と言い出さないか、本当にスタッフみんなで心配をしておりました。
入居前の前任ケアマネから、レビー小体型認知症とアルツハイマー型認知症とが併発している、と聞いてましたが、ホンマか？と、疑ってまして、レビー小体型認知症の割合は、認知症患者の4.3%、前頭側頭葉変性症に至っては、全体の1%です。 そう簡単に会えるものでもありません。
認知症の方については、まず「認知症」という言葉は、疾病の名前ではありません！ 症状の名前です。現病名で言うとアルツハイマー型だとか、レビー小体型とかになります。よく言う「認知」とかで一括りでいう言い方しては、最低です。やめましょうね。
認知症の方の割合ですが、アルツハイマー型認知症の方が、だいたい67%ぐらいでしょうか。ついで脳血管性認知症が、27%くらいです。まあ、ほぼアルツハイマー型という事ですね。これからまだ医療技術が発達し、アルツハイマー型の予防薬が市販化されるでしょう。そんな状況です。
という訳で、ヒヤヒヤしながら一夜を迎えたわけですが、予想に反して穏やかに過ごされた様です。
つづく・・・
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