皆さん、こんばんわ。
現役ケアマネの「かつみ」です。
今日は65歳以上の介護保険料のお話しです。
今日、TV報道にて「各市町村の介護保険料ランキング」が紹介されておりました。そこで、全国で一番介護保険料が高いのが、大阪府の「大阪市」でした。なんと、9,000円越えです。
私も大阪府に住んでおりますが、ここ最近、介護保険料は爆上り傾向で、年間10万越えとなってしまいました。
各都道府県で、高齢化率が高いのは「秋の紅葉、オキは特急」で、1位は秋田県、2位は高知県、46位は沖縄、最下位は東京です。語呂合わせでそうやって覚えました。
今回、NHKが出した、下のランキング表を見て下さい。
1位、2位、3位は大阪府です。
それに比べ、東京都が最低金額。良く見れば、「小笠原村」とあります。そっか、小笠原は介護保険使わなさそう・・・
と言うか、小笠原にケアマネ何人登録してんだろうか?
サービス事業所はどれくらいだろう・・・なんて気になりますね。
ちょっと面白いのが、東京都の檜原村と、小笠原村の介護保険料が天と地ほど離れてます。上の表にイエローライン入れてます。つまらない話しですが、何故?と気になりました。
で、ちょっとググってみると・・・
➡檜原村・・・105㎢、人口2200人、人口密度17.5人/㎢
➡小笠原村・・104㎢、人口2600人、人口密度25人/㎢
一見同じ様な村だと思うのですが・・・
何と、4,526円も差があり、年間54,000円も変わってきます。益々、おかしな関係。
両村の違いを高齢化率で見てみると、理解ができました。
檜原村(53.1%)に比べ、小笠原村(14.1%)と、天と地の差はココにありました。高齢化率が53%という事は、二人に一人が65歳以上。人口ピラミッドはこんな感じ。
流石に女性は長生き。男性はそれほどでもない。
ただ、幼児や児童が全くいないのか?と思ったら、そうでもなく少しは居て安心。
しかし、今後の日本全土、こんな状況になるのだろうか・・・
何度も言うけど、檜原村は既に、二人に一人が65歳以上。
これから、日本全土で高齢化率が上がり、50%超える市町村も出てくるだろう。
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