「過去問.com」というサイトがあります。10年分の過去問が引っ張り出せるデーターベースサイトです。この「過去問.com」を効率良く利用して、知識の定着を深める方法を説明します。
サイトの外観はこんな感じです。
まず、最初に言いたいのが、カリスマ先生が選んで出題している過去問(動画、最強本、ブログ記事など)これは必須です。答えを暗記する感じにまで覚えて下さい。カリスマ先生の問題を解かずに、他のサイトなどで過去問を探したり、問題集に頼る事は更に記憶が混乱してしまう為、本末転倒。知識を混乱させてしまう恐れがあります。
あくまでの例年の傾向を掴む程度で、下記検索方法で利用してみて下さい。その際は、必ず「二頭追う者は一頭も得ず」状態にならない様にカリスマ先生の問題は優先して下さいね。
Google検索で「過去問ドットコム」などで検索すると、まず一番に上がってくるサイトです。で、ここで間違って欲しくないのが、普通にこのサイトに入り、素直に過去問を年度ごと順番に解答してはいけません。「分析」や「続きから出題」、「解答履歴」などなど、優れた機能に流されがちですが、過去問の中には、虞問や間違い選択肢、レアな偏り問題などが必ず存在します。その様な問題は、怪しい問題として弾く必要があります。これが、1番から150番まで順番に解いていると、判断できません。また、過去問題集(本)などで、問題1から順番に150まで解いた時、全て頭に残ってますか?
恐らく、二回目に同じ問題にトライした時、今度も同じ間違いをしてしまう結果なります。それは、記憶の効率が悪い事による悪い成果です。それを少しでも防ぐ為には、同じキーワードで答えの傾向を掴む必要があります。
少し難しい話しをしましたが、簡単に言うと、同じキーワードの問題を集中していくつか解答する方が、圧倒的に理解が深まり記憶が定着するという事です。
ちなみに、Google検索でなくても、他の検索エンジンを利用しても良いです。
例えば、上記検索結果で説明します。Google検索で「過去問ドットコム 社会福祉士 エリクソン」で検索した結果です。「エリクソン」と言うキーワードで10年分の過去問から引っ張ってきます。単語はスペースを入れて区切って検索する事は検索の基本中の基本です。
上からクリックして解答し、解説を読んで理解する。また検索結果に戻って、次の問題をクリック。ちょっと面倒な操作ではありますが、キーワードに限って解答する方が、理解が深まりますし、必ず解説がいくつか出てきますので、解説の傾向が良く理解できると思います。
その他に、絶対試してほしい過去問があります。「過去問ドットコム 社会福祉士 事例を読んで」で上がって来る事例問題の集中学習です。
37回以降も事例問題は必ず出ます。36回では全体数の24%が事例問題でした。今後も同じか、それ以上の確率で事例問題が出題されると予想されますので、問題になれる様な対策が必要です。
また、「過去問ドットコム 精神保健福祉士 心理検査」などでも、検索ヒットしますので、精神保健福祉士を受験される方にも有効です。
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