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過去問17-2 少年の定義(虞犯少年、触法少年、犯罪少年

過去問365

point 少年の定義
ゴロ食探し、特に犯人、ご飯いや
法少年-14歳、②定少年-20歳、③罪少年-20歳、④虞犯18

第27回 問題137(児童の定義)

次の各法令などが対象とする「児童」として、正しいものを1つ選びなさい。

1 .児童扶養手当法では、「児童」を16歳未満の者と定めている。
2 .母子及び寡婦福祉法(現在の母子及び父子並びに寡婦福祉法)では、「児童」を18歳未満の者と定めている。
3 .児童手当法では、「児童」を16歳未満の者と定めている。
4 .児童の権利に関する条約では、「児童」を16歳未満の者と定めている。
5 .児童虐待の防止等に関する法律では、「児童」を18歳未満の者と定めている。

解答

1,18歳未満の者と定義している。
2,母子及び寡婦福祉法では、児童は20歳未満と定義している。
3,児童手当法でも、児童は18歳未満としている。
4,児童の権利に関する条約でも、18歳未満とされている。
5、○

第29回 問題150(非行少年の扱い)

非行少年の取扱いに関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 触法少年に対して、家庭裁判所は少年院送致の保護処分をすることができる。
2 触法少年に対して、検察官は起訴猶予処分を行うことができる。
3 犯罪少年に対して、警察は児童相談所に送致することができる。
4 少年院在院者に対して、少年院長は仮退院の許可決定を行うことができる。
5 虞犯少年に対して、児童相談所長は検察官に送致することができる。

解答

1,○ 触法少年は罪に問えないが、少年院送致の保護処分は可能。
2,触法少年は罪に問えないので、そもそも起訴できない。
3,犯罪少年は責任を問える年齢の為、地方裁判所に送致される。
4,少年院等の仮退院などは、家庭裁判所の許可が必要。
5,虞犯少年も犯罪を犯していないので、検察官に送致はない。

第30回 問題149(触法少年の対応)

触法少年に対する関係機関の対応に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
1 警察は、触法少年を検察官に送致することができる。
2 警察は、触法少年を地方裁判所に送致することができる。
3 児童相談所長は、触法少年を児童自立支援施設に入所させることができる。
4 児童相談所長は、触法少年を検察官に送致することができる。
5 家庭裁判所は、触法少年を検察官に送致することができる。

解答

1,触法少年は罪を問われないので検察官送致はない。
2,地方裁判所には装置できない。家庭裁判所はOK。
3,○
4,触法少年は罪を問えないので、検察官送致はない。
5,何人であっても、触法少年を検察官には装置できない。

第28回 問題150(少年保護審判)

少年保護審判を担当する家庭裁判所と他の機関との連携に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 家庭裁判所は、犯罪少年については、警察官から送致を受けた場合に限り審判に付することができる。
2 家庭裁判所は、触法少年については、都道府県知事又は児童相談所長から送致を受けた場合に限り審判に付することができる。
3 家庭裁判所は、審判を開始する前に、少年鑑別所に命じて,審判に付すべき少年の取調その他の必要な調査を行わせることができる。
4 家庭裁判所は、犯行時14歳以上の少年が犯した犯罪については原則的に検察官に送致しなければならない。
5 家庭裁判所は、保護処分を決定するため必要があると認めるときは、保護観察官の観察に付することができる。

解答

公認心理師 第2回 問55

虞犯について、正しいものを2つ選べ。
①虞犯少年とは14歳以上の者をいう。
②虞犯少年は少年院送致の処分を受けることがある。
③虞犯という概念は少年に限らず、成人にも適用される。
④虞犯少年とは、将来罪を犯すおそれのある少年のことをいう。
⑤虞犯少年は児童相談所における措置は受けるが、家庭裁判所には送致されない。

解答

公認心理師 第1回 問99

少年事件の処理手続として、正しいものを1つ選べ。
①14歳未満の触法少年であっても重大事件である場合は検察官送致となることがある。
②14歳以上で16歳未満の犯罪少年は検察官送致とならない。
③16歳以上で故意に人を死亡させた事件の場合は、原則的に検察官送致となる。
④18歳未満の犯罪少年であっても重大事件を犯せば死刑になることがある。
⑤事案が軽微で少年法の適用が望ましい事件の場合は、20歳を超えても家庭裁判所で不処分を決定することができる。

解答

過去問365

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