POINT1 性的少数者LGBTQ
POINT2 50種類以上ある性別
POINT3 性別変更できる5条件
第21回 問題15
次のうち、「性同一性障害特例法」における性別の取扱いの変更の審判をすることができる請求者の条件に含まれるものとして、正しいものを1つ選びなさい。
1 カウンセリングを受けていること
2 自認する性としての実生活経験を有していること
3 ホルモン療法を受けていること
4 20歳以上であること
5 自認する性を公表していること
(注)「性同一性障害特例法」とは、「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する
法律」のことである。
解答
4,○
第21回 問題28
日本における性同一性障害や性的指向・性自認に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
(注)LGBTとは、(Lesbian、Gay、Bisexual、Transgender)の頭字語である。
1 法務省の「性的指向及び性自認を理由とする偏見や差別をなくしましょう」という啓発活動では、LGBTという表現は使われていない。
2 文部科学省の「いじめの防止等のための基本的な方針」(2017年(平成29年)改定)には、性的指向・性自認に係る児童生徒への対応が盛り込まれている。
3 性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律により、本人の自己申告で性別の取扱いの変更が認められるようになった。
4 性的指向・性自認への理解を求める取組は、地域共生社会の実現という政策課題には当てはまらない。
5 同性婚のための手続が民法に規定されている。
解答
2,○
まとめ
POINT1 トランスジェンダーのみ障害としての特例法が適応されるが、その他は同性愛者として扱われ、特例法の対象とならない。
POINT2 現在は性別は多様。
POINT3 トランスジェンダーのみ特例法として性別変更可能。ただし、5つの条件がある。
一 十八歳以上であること。
二 現に婚姻をしていないこと。
三 現に未成年の子がいないこと。
四 生殖腺がないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること。
五 その身体について他の性別に係る身体の性器に係る部分に近似する外観を備えていること。
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