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過去問75 役割理論(役割期待と役割取得と役割距離)

過去問365

➡POINT1 
役割期待→他者からの規範的な期待(例:父親として、社会人として、教師として、など)
役割取得→自我の内面化、期待を受け入れる事(例:ごっこ遊び等、役割を受入れる過程)
役割適応→期待通りの役割を受け入れ行動する事
➡POINT2
役割形成→受け入れた役割を自分自身で再構成する事
役割葛藤→複数の矛盾や対立した役割間での緊張状態
役割距離→わざとずれた行動をとる事(Byゴフマン
ゴロ➡「距離がずれて不満」 
➡POINT3
役割文化→役割が多様化する事
役割演技→他者との立場を交替する事で気づきを促す

第29回 問題20

社会的役割に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 役割適応とは、個人が他者との相互作用を通じて自我を内面化する過程である。
2 役割期待とは、個人の行動パターンに対する他者の期待を指し、規範的な意味を持つ。
3 役割演技とは、個人が様々な場面にふさわしい役割を無意識のうちに遂行することを意味する。
4 役割葛藤とは、役割の内容が自分の主観と一致しないことによって生じる困難のことである。
5 役割距離とは、個人の内部で異なる社会的役割が対立し、両立しない状態を指す。

解答

1,役割取得
2,○
3,役割取得
4,役割葛藤とは、役割間での矛盾や対立
5,役割葛藤

第33回 問題19

次のうち、ゴッフマン(Goffman,E.)が提示した、他者の期待や社会の規範から少しずらしたことを行うことを通じて、自己の存在を他者に表現する概念として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 役割取得
2 役割距離
3 役割葛藤
4 役割期待
5 役割分化

解答

2,ゴロ➡「距離がずれて不満」役割距離 byゴフマン

第30回 問題19

子どもが、ままごとのような「ごっこ」遊びで親の役割などをまねることを通して自己を形成し、社会の一員となっていく過程を示す概念として、正しいものを1つ選びなさい。
1 役割期待
2 役割葛藤
3 役割演技
4 役割分化
5 役割取得

解答

5,役割取得 ➡ごっご遊び、自我の内面化

第27回 問題21

役割葛藤の説明に関する次の記述のうち, 正しいものを1つ選びなさい。
1 幼少期での役割取得において発達上の困難を経験すること
2 他者からの役割期待に応えようとして過度の同調行動をとること
3 一定の場面にふさわしく見える自分を演技によって操作すること
4 他者からの役割期待と少しずらした形で行動すること
5 保有する複数の役割間の矛盾や対立から心理的緊張を感じること

解答

5,○

第25回 問題20

役割概念に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 個人が、将来このような役割を遂行できるようになりたいと望むことを、「役割期待」という。
2 親と子ども、ソーシャルワーカーと利用者などのように、立場性の異なる者の間で役割の分担や調整がうまくいかないことを、「役割葛藤」という。
3 個人が担う複数の役割を両立させていく際の困難さを規定する役割間の類似度を、「役割距離」という。
4 個人が担う一つの役割に基づく行為や態度を相手によって使い分けることを、「役割分化」という。
5 個人が、他者や集団の観点から自身を見て自らの行為のあり方を形成していく過程を、「役割取得」という。

解答

5,○

第35回 問題19

社会的役割に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 役割距離とは、個人が他者からの期待を自らに取り入れ、行為を形成することを指す。
2 役割取得とは、個人が他者との相互行為の中で相手の期待に変容をもたらすことで、既存の役割期待を超えた新たな行為が展開することを指す。
3 役割葛藤とは、個人が複数の役割を担うことで、役割の間に矛盾が生じ、個人の心理的緊張を引き起こすことを指す。
4 役割期待とは、個人が他者からの期待と少しずらした形で行為をすることで、自己の主体性を表現することを指す。
5 役割形成とは、個人が社会的地位に応じた役割を果たすことを他者から期待されることを指す。

解答

1,役割取得
2,役割形成
3,○
4,役割距離
5,役割期待

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