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69、知覚(体制化、恒常性、錯視、仮現運動)

過去問365

第31回 問題9 感覚・知覚

感覚・知覚に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 体制化における閉合の要因は,錯視の一つである。
2 形として知覚される部分を地,背景となる部分を図という。
3 仮現運動は,知覚的補完の一つである。
4 大きさの恒常性とは,網膜に映し出されたとおりに大きさを知覚することである。
5 圧刺激によって光を感じ取る場合,この刺激を適刺激という。

解説

1,知覚の体制化と錯視は別
2,背景は地、知覚される部分は図
3,○
4,網膜に映し出した映像を変換して知覚する。
5,圧で光を感じる事はない

第29回 問題10 感覚・知覚

感覚・知覚に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 明るい場所から暗い場所に移動すると、目が慣れるのに時間がかかる。これを明順応という。
2 中空にある月より地平線に近い月の方が大きく見える。これは錯視による。
3 コップの飲み口を斜め上から見ても丸く見える。これを大きさの恒常性という。
4 電光掲示板の文字が動いているように見える。これは近接の要因による。
5 風景を眺めていると奥行きを感じる。これは知覚的体制化による。

解答

1,暗順応
2,○
3,形の恒常性
4,加減運動
5,奥行き知覚

第33回 問題9 知覚

知覚に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 外界の刺激を時間的・空間的に意味のあるまとまりとして知覚する働きを、知覚の体制化という。
2 明るい場所から暗い場所に移動した際、徐々に見えるようになる現象を、視覚の明順応という。
3 個人の欲求や意図とは関係なく、ある特定の刺激だけを自動的に抽出して知覚することを、選択的注意という。
4 水平線に近い月の方が中空にある月より大きく見える現象を、大きさの恒常性という。
5 二つの異なる刺激の明るさや大きさなどの物理的特性の違いを区別することができる最小の差異を、刺激閾という。

解答

1,○
2,暗順応
3,欲求や意図によって特定の刺激を区別する事を選択的注意という
4,錯視
5,大きさの恒常性

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