POINT1 フラッドショーの4ニード
POINT2 自覚ニード、表明ニード、規範的ニード、比較ニード
POINT3 三浦文夫の貨幣的ニード、非貨幣的ニード
第31回 問題105
ブラッドショウ(Bradshaw,J)のニード類型論に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 規範的ニードは、同じ特性を持つ別の人や地域などとの比較により明らかにされる。
2 規範的ニードは、「望ましい」基準との対比において、専門家や行政官などが存在を認めたニードを指す。
3 規範的ニードは、クライエントとの契約によってその内容が定まる。
4 比較ニードは、クライエントによって体感的に自覚される。
5 比較ニードは、その存在が社会的に認知されているニードを指す。
解答
1,比較って書いてるから比較ニード。
2,○ キーワード「専門家や行政官などが存在を認めた」ニードの事。
3,契約によって決まるのは表明されたニード。
4,体感的に自覚されるのは自覚ニード。
5,本人が表明=社会的に認知される、表明ニード。
第29回 問題27
個人の福祉ニードに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 利用者のフェルト・ニードとは、専門職が社会規範に照らして把握する福祉ニードのことである。
2 人々の心身機能の状態が同一であれば、福祉ニードも同一である。
3 経済的な福祉ニードは、相談援助の対象とならない。
4 サービス供給体制の整備に伴い、潜在的な福祉ニードが顕在化することがある。
5 福祉サービスの利用を拒んでいる人の福祉ニードは、専門職の介入によって把握されることはない。
解答
1,専門職が社会規範に照らして把握するのは、規範的ニード(ノーマティブ)
2,そんな事はない。
3,なるでしょ。
4,○ 潜在的ニードは何かのきっかけで顕在化する。
5,専門職によって把握される事がある。
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