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過去問17-1 【児童の定義】何歳まで?18歳未満? 20歳未満?

過去問365

point 児童手当の支給について
現行制度では15歳に到達した最初の3月31日まで支給される。
新制度(2024年12月)になれば、18歳に到達した3月31日まで支給。

第27回 問題137(児童の定義と年齢)

次の各法令などが対象とする「児童」として、正しいものを1つ選びなさい。
1 児童扶養手当法では、「児童」を16歳未満の者と定めている。
2 母子及び寡婦福祉法(現在の母子及び父子並びに寡婦福祉法)では、「児童」を18歳未満の者と定めている。
3 児童手当法では、「児童」を16歳未満の者と定めている。
4 児童の権利に関する条約では、「児童」を16歳未満の者と定めている。
5 児童虐待の防止等に関する法律では、「児童」を18歳未満の者と定めている。

解答

1,児童は18歳未満のものを言う。
2,母子及び寡婦福祉法では、児童は20歳未満と定義されている。
3,児童手当法は児童を18歳未満と定義しているが、児童手当は15歳までしか出ない。
point 2024年12月以降は、制度が改正され高校生までが対象となる見込み
4,児童権利条約も、その他、諸外国でも児童は18歳としている。
5,○

第35回 問題140(児童手当)

児童手当に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 児童手当の支給には、所得制限が設けられていない。
2 児童手当は、子どもの年齢が高い方が支給額は高くなる。
3 児童扶養手当を受給している者には児童手当は支給されない。
4 児童手当の受給を希望する者が申請の手続を行う必要はない。
5 15歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある児童は、支給要件児童に該当する。

解答

1,所得制限あり
2,関係なし。第1子、第2子は15,000円、第3子以降は10,000円
3,併給が可能
4,申請をしないと受け取れません。
5,○

第31回 問題138(母子及び寡婦福祉法)

母子及び父子並びに寡婦福祉法に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 地方公共団体は、母子家庭・父子家庭が民間の住宅に入居するに際して、家賃の補助等の特別の配慮をしなければならない。
2 この法律にいう児童とは、18歳に満たない者をいう。
3 この法律にいう寡婦とは、配偶者と死別した女子であって、児童を扶養した経験のないものをいう。
4 都道府県は、児童を監護しない親の扶養義務を履行させるために、養育費の徴収を代行することができる。
5 都道府県は、母子家庭の母親が事業を開始・継続するのに必要な資金を貸し付けることができる。

解答

1,「民間」ではなく「公共」の住宅にのみ適応される
2,母子及び寡婦福祉法では、児童は20歳未満としている。
3,児童を扶養した経験のあるものを言う。
4,養育費の徴収などは代行しない。
5,○ 母子福祉資金貸付制度は、都道府県の社会福祉協議会で実施される。

過去問365

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