3,社会学と社会システム

労働力調査
【問題】2023年における労働力調査によれば、若年無業者の数は、前年度に比べて一貫して低下している。

【解説】2022年度の若年無業者の数は2.3%でした。コロナ禍から解放されたものの、若年層の閉じこもり等も影響しています。文章中では『一貫して低下』が間違い。男女計は、2022~2023年は2.6%で横ばいになりました。これは、コロナ禍の影響で、失業者数もいったん上がりましたが、現在は少し持ち直し、横ばいになっています。答え ✕

【問題】2023年の労働力調査によれば、男性よりも女性の完全失業率は高く、さらに年齢が高い程、完全失業率も上がる傾向にある。
【解説】求職者が集まるハローワーク、利用されている方は、イメージ的に若い男性が多く感じますよね。完全失業率は男性に高く、女性はそもそも求職していない方も多い為、完全失業者の定義に当てはまらない事になります。答え ✕