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過去問52 諸外国の社会保障制度(アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、スウェーデン)

過去問365

POINT1アメリカとイギリスの医療保険制度
POINT2ドイツの介護保険制度
POINT3スウェーデンの社会サービス法

まとめ

語呂合わせ、リズムで暗記

POINT1、アメリカには、高齢者と障害者向けの医療保険のメディケアと、低所得者向けメディケイドと言う公的医療保険制度しかない。その他は、民間の医療保険に加入するのが一般的。

POINT2、ドイツの介護保険は、医療保険と連動していて、生まれてから強制加入で被保険者要件に年齢規定がなく、若年者が障害等で要介護状態になった場合でも介護保険制度が適用される。財源は全額保険料で、給付は現物か現金かを選択できる。

POINT3、スウェーデンの社会サービス法は、1992年のエーデル改革で高齢者保健福祉における地方分権を推進。この改革で保健医療は広域自治体のランスティング(日本の県に相当)が担い、高齢者や障害者などの福祉サービスは、基礎的自治体のレギオン(日本の市町村に相当)によって提供されることとなる。

第29回 問題55

諸外国における社会保障制度に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 アメリカには、国民保健サービス(NHS)と呼ばれる、原則無料の医療保障制度がある。
2 イギリスには、高齢者向けのメディケアという公的な医療保障制度がある。
3 ドイツの介護保険制度では、公的医療保険の加入者が年齢にかかわらず被保険者となる。
4 スウェーデンの老齢年金は、完全積立の財政方式に移行している。
5 フランスの医療保険では、外来診療に要した費用は保険者から直接医療機関に支払われるのが原則である。

解答

1,NHSはイギリスの医療保険制度
2,メディケアはアメリカの医療保険制度
3,○
4,所得比例年金(賦課方式)、プレミアム年金(積立方式)、最低保証年金(税方式)
5,○ 現在は直接支払う様になっているが、当時は✕だった。

第30回 問題27

各国の福祉改革に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 スウェーデンのエーデル政策は、高齢者の保健医療は広域自治体、介護サービスはコミューンが実施責任を負うとする改革であった。
2 イギリスのブレア内閣の社会的排除対策は、財政の効率化、市場化、家族責任など「大きな社会」理念に基づくものであった。
3 日本の介護保険制度は、給付に要する費用の全額を保険料の負担として、財源の安定を目指した。
4 ドイツの介護保険制度は、障害者の介護サービスを除外して創設された。
5 アメリカのTANF(貧困家族一時扶助)は、「就労から福祉へ」の政策転換であった。

解答

1,○ 介護サービスはレギオン、医療はランスティング。
2,ブレ内閣は「第三の道」を行くとした。
3,日本は保険料と、公費を合わせた財源
4,

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